勝沼ぶどう郷でワインを

山梨県甲州市勝沼、JR中央本線の勝沼ぶどう郷駅。
駅を降りると、山側はずっと一面のブドウ畑。谷側に甲府盆地がずーっと広がっていて、ここにもかしこにも、ブドウ畑が広がっている夢のような光景。
駅の真正面の小高い丘に「甲州市勝沼 ぶどうの丘」という施設が見えています。
これだけブドウ畑があるということは、勝沼地域だけでワイナリーも20件超。
もっとも、我が家がワイナリーめぐりを始めたのは、ここ数年のことなんだけど。

勝沼ぶどう郷駅までは、横浜の我が家からJRを乗り継いで、各駅停車を使ってもなんとか日帰りのできる行程。休日なら「ホリデー快速ビューやまなし」とか使えることもあるし、特急使えば、もっと楽かもしれません。もっとも検索すると、乗り継ぎ時間とかもあるので、全体の所要時間がかわらなかったりして。

ホリデー快速ビューやまなし

勝沼ぶどう郷駅からぶどうの丘までは、 ブドウ畑の間を通って、徒歩でも移動できるので、 ぶどうの丘に「天空の湯」という温泉施設ができてからは、毎年、何度か通って、温泉につかりがてら、ショップで地元産のワインを買って帰るという休日を何度か過ごしてきました。

ぶどうの丘には、ワインカーヴがあって、1500円でタートヴァン(試飲用の器)を購入すると、地下貯蔵庫内のワインは自由に試飲できます。気に入ったワインを、ショップで購入することも可能。

他には、宿泊施設、展望ワインレストラン、美術館、ほうとう処「思蓮(おもれ)」、和食処、バーベキューなどがありますが、行ったことあるのは、レストランと思蓮くらいです。
話は逸れますが、レストランの桃パフェは忘れられない美味でした。

ということで、我が家の第二の日本ワインとの出会いは、ここ「ぶどうの丘」だとは思うのですが、最初のあたりは、何がなんやらわからずに選んでいることも多かったようです。(まあ、今でもわかっているとは言えないけれど)

とりあえず記憶にあるのは、ワインカーヴで試飲して「これは!」と思った、五味葡萄酒(現:駒園ヴィンヤード)さんのシャルドネの樽発酵のもの。
ここらあたりから、そろそろ日本のワインというものに目覚めてきたようです。