ツヴァイゲルトとソーヴィニヨンブランのこと

外出自粛の日々なので、なかなか遠出してワインを買いに行くということができない。moripapaがブツブツ言ってたので、Amazonのパントリーを覗くと、いくつか日本ワインが見つかった。
北海道ワインのツヴァイゲルト、前々から気になっていたし、思ったより安いじゃんと思って買って、来たのを見たらハーフボトルだった。ちゃんと確かめて買えよ!だよね。って、調べたら以前にも飲んだことあった……ますますダメじゃん。

ちなみにツヴァイゲルト、国税庁の「国内製造ワインの概況」調査によると、日本ワインの品種(赤部門)上位10に毎年入るくらいの使用量はあるはず。
ただ、全体から言うと1%ちょっとのシェアだし(マスカット・ベーリーAになると14%)、産地のほとんどが北海道ということもあって、ワインの品種として、こっちの方では、頻繁に見かけるというわけでもない。
北海道の赤ワイン品種としては、キャンベル・アーリーについで2位の生産量。ただし、2位とはいえ、キャンベル・アーリーの3分の1(30年度調査)。やっぱり、キャンベル・アーリーのほうが見かける確率は高いと思う。
とはいえ、よくよく調べてみると、我が家でも3回くらいは飲んでいたので、やっぱり上位10位というのは、それなりのシェアがあるということかも?

ぶどう品種としてのツヴァイゲルトは、語感から予想されるように、ドイツ語で、どんな意味からこの名が? と思ったら、フリッツ・ツヴァイゲルトさんという人の名前だったです。
オーストリアの大学で交配された品種で、サン・ローランとブラウフレンキッシュの掛け合わせ。いずれもオーストリアでは一般的な品種だけれど、日本ではあまりなじみがないかも。ちなみに、ツヴァイゲルトレーベ、ロートブルガー、ブラウアー・ツヴァイゲルトなどの別名もあり。

一方、同じヨーロッパ品種で、国産生ブドウ品種(白)で10位入りしているけれど、日本ワインとして、なんとなくイメージが沸かないのは「ソーヴィニヨン・ブラン」。

ぶどう品種としては、フランス・ボルドー出身の白ワイン品種。世界各地で栽培されていて、日本でも、長野・島根・山梨の順でたくさん生産されています。
時として「ネコのおしっこ」のような香りと表現されるのは、この品種。ネコを飼っている家としては、なんとなくわかるような気もするけれど、強い酸性だからかなぁ。チオールというものらしいよ。

もっとも、ソーヴィニョン・ブランの日本ワインがないというわけではなく、検索するとやっぱ10位以内ということもあり、そこそこヒットはする。
検索すると、昨年、日本ワイナリー協会で「日本におけるソーヴィニヨン・ブランの現状」などというワークショップが開かれているくらいなので、注目品種なのかも?
moripapaの日本ワインリストには、見当たらなかったので、結構、お高めの値段設定のものが多いのかもしれません。