長野県は広くて、あちこちにワイン特区も点在していて、まだ未踏の地も多い。
JRをはじめ軌道系もそこそこはあるが、新幹線開通に伴って廃止になった区間があったり、JRから売却された路線などもあって、Suicaが使えなかったりするところもあるのが注意!
2025年3月から長野駅までがJRの近郊区間になり、Suicaの使える駅も増加。ただし、長野電鉄などは2025年7月時点では使えなかった。
<JR最寄り駅 塩尻駅>
◆井筒ワイン
◆五一ワイン
◆信濃ワイン
◆シャトー・メルシャン 桔梗が原ワイナリー
◆サントリー 塩尻ワイナリー
塩尻市は地域振興バス(すてっぷくん)オンデマンドバス(のーると)があり、ワイナリーめぐりの強い味方。運用は結構頻繁に変わるので、塩尻市のサイトでチェックを!
今のところ、すてっぷくんには日曜の運行はないところに注意!
シャトー・メルシャンと井筒、五一は、地域振興バスの洗馬線「メルシャン前」か「ワイナリー前」が便利。
ただ、メルシャンの桔梗が原ワイナリーは、イベント以外の公開日は年10日程度と限られており、サントリーは何かしらのイベント以外には公開していない。
メルシャン・五一・井筒あたりまでは、そこそこ徒歩圏。その先の信濃ワインになると、一気に行くにはちょっと距離ある感じも。ということで、「中原野菜集荷所」で下車して、信濃ワインに向かい、そこから徒歩で五一まで移動したが、このルートだと上り坂。五一・井筒から坂を下って信濃ワイン、前述の「中原野菜集荷所」か「中原」から駅に戻るほうが歩きは楽かも。
信濃ワイン、井筒ワイン、シャトー・メルシャンはいずれものるーとのミーティングポイント(MP)が設定されているので、のるーとでの移動も可能・・・なはず。
って、まだこれ執筆時点で、のるーと使えてません…。
◆サンサンワイナリー のるーとMP「サンサンワイナリー」
◆ベリービーズワイナリー JR「洗馬駅」
この2つは公共交通機関で行けそうで、かつサンサンにはレストランも。
塩尻にはまだ有名なワイナリーもあるけれど、ショップやレストランがあるなど、公開前提のワイナリーばかりではないので気をつけて。
〈長野電鉄沿線〉
小布施駅
◆小布施ワイナリー(ドメーヌ・ソガ)
小布施駅から徒歩15分。比較的平たんだけど、帰り道のほうが若干登り。
古いワイン蔵をリノベしたテイスティングルームやショップは雰囲気があったんだけど、撮影不可。入り口までは、蔵のある古民家の中庭を通っていく。
営業日注意なので、ホームページで確かめてから行くこと。予約が必要な日も。
小布施の街は栗のお店や北斎に関する美術館などあるので、長野電鉄の本数が少なくても、時間をつぶす場所はある。もっとも駅直結ではないので、時間配分を。〈上田駅〉
◆のらのらふぁーむ(旧はすみふぁーむ)カフェ@上田柳町
上田城の城下町、北国街道の街並みの残る一角に。ワイナリーは東御のワイン特区に。東御も行ってみたいんだけど、まだ計画が立ってない。5月のワインフェスタも行きそびれちゃったしなぁ。
〈しなの鉄道〉
大屋駅 から東信観光バス
◆シャトー・メルシャン椀子ワイナリー
バスは、1日3往復なので、予定が合えば……という感じ。もっともバス停はワイナリーの目の前なので、そこは便利かも。訪問した時には、行きはタクシー乗っちゃったんだけどね、タクシーの数も少ないので、注意。
椀子ワイナリーから千曲川をはさんだ対岸が東御地区。ここには上記ののらのらふぁーむをはじめワイナリーが点在している。ただ、駅からの移動はまだ検討中。
さらに千曲川を下ると、小諸市。ここには、マンズワインの小諸ワイナリーがある。ここもタクシー利用が前提かも? 小諸にはしなの鉄道のほか、JRの小海線が乗り入れているので、小海線に乗り換えれば、小淵沢までアクセスできる。ここからJR中央東線に乗り換え東京方面に向かえば、ワイナリーも増えてくるが、すでにここは長野県ではなく山梨県。